「・・・・」


マズい。コイツのペースに巻き込まれる前に……

私は立ち上がり、ゴミ捨て場から立ち去ろうとしたその時・・!




ガンッ!!

「……きゃっ!」


レオくんに手首を掴まれ引っ張られ、壁に追い詰められた。





「な…なにすんのっ」

「逃げんなよ。もっと話しようよ♪」


ニヤリと笑うレオくん。



「は、話なんかナイっ!!!どいてよっっ」


振り切ろうとしても、レオくんに腕をガッチリとつかまれた。




「…そんなに代表が好き?」

「あんたに関係ないでしょ…」

「代表はやめといた方が、あんたの為にもいいんじゃない?傷つくのはあんただよ…」

「???」


なに言ってんの…?
この人アブナいよ・・・

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