俺はため息まじりで携帯を開き、耳にあてた。






「…はい」

『こんばんみ♪』


声の主は修二(汗)

……やっぱりな。




「こんな夜中になんの用だよ(汗)」

『おかげさまで…真由とくっつきましたんで〜♪』


テンションが高い修二。




「…へぇ〜、そりゃあおめでとうさん…」

『冷てぇな。もっと祝福してくれよ！』

「祝福も何も、俺はお前らくっついたんだろうな〜って確信してたし・・・」

『ハハっ、マジで？』


「ああ…お前がわざわざ真由ちゃんの仕事場に行ったって聞いた時点で確信したよ。めんどくさがりなお前がそんなことまでしたってことは、真由ちゃんのこと本気な証拠だろ。」



俺は新しいタバコの箱を開ける。

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