ビールの缶を私に見せる修二。




「うん、いいよ♪」


私は修二から缶ビールを受け取り、リビングにある大きいソファーに腰掛けた。






プシュッ

缶のフタを開け、ビールを一口飲む。


さっき泣いたから…

のどが潤う・・・





ドカッ


修二も私の隣に座る。


ニット帽を脱ぎくしゃくしゃになった髪を整え、ビールを飲む修二。




アッシュで長めの髪…

細いけどくっきり二重の目…

色白の肌…





目の前にいる人は…

本当にキラキラしていた。

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