浴槽に入浴剤を入れるとうっすらピンクに色が変わる。





子供達と一緒に頭も体も洗って、湯に浸かると紗衣と鈴は常にお風呂に置いているおもちゃで遊び始めた。





章菜を膝の上に乗せ、胸に手を伸ばすとビクンと体が強張るのがわかった。





胸からゆっくりと下に手を這わしていき、うなじに背中にとキスしてついでに痕も残していく。





「っ………さっ朔夜……。」


「しっ。紗衣と鈴にバレるぞ。」





なんて言ったけど、子供達は遊びに夢中になりキャッキャ言ってるから俺達の声は聞こえないだろう。





「もうあがるか?2人を早く寝かせて続きしよう。」





章菜から手を離し、鈴を抱き上げ紗衣も一緒にお風呂から上がる。




髪の毛を乾かして、パジャマに着替えさせると紗衣と鈴は手を繋ぎ子供部屋に走って行った。