いつもの電車より2本遅い電車に乗り、なんとか時間1分前には学校付近までたどり着いた。
校門はもうすぐそこ!
うちの学校では1秒でも遅れたら門の前に立っている生徒指導部の先生が校門を閉めてしまう。
そうなったら、かなりめんどくさい書類を書かないと校内に入れてもらえない。
それだけはいやだ!
門がまだ開いてるのが見える。
私は急いで門をくぐり抜けた。
…セーフ!
その時あることに気がついた。
先生がいない。
珍しいこともあるんだな。
まぁとりあえずラッキー。
私は教室のある4階へと急いだ。
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