ユイはドキドキが治まらなかった


記憶がないから恋の経験が解らない
けどこれはきっと恋のドキドキだと自分で思っていた



「私はまだ子供みたいだよ?」


「ユイは立派な女性だよ…」



そう言って

キスをした


ユイは心の中にもなにかが流れ込み、暖かく感じた



これが始まりだった


2人の未来の行く先が