「ビビ…ルールー外してくれないか」


ダンテはビビとルールーに2人にさせてくれと言った



「「かしこまりました」」


2人は一礼をして部屋を出ていく


「ユイ…私は慣れているわけではないよ」



「はい…」


ダンテはユイの髪を撫でて、ユイの顔を上げた


「そうだな…昔はよく女性がよってきたりした」


「うん…」


何故かユイは心が傷んだ


「けどユイは今までの女性とは違う…見とれてしまうんだ」


「私そんなに…」


――綺麗じゃないよ…


「全てが違うんだ。今までは向こうから寄ってきて自分からは決してなかった。ユイを見ると…」


ダンテはユイの頬に手を滑らせて瞳を見つめた


「触りたいし…溺れてしまいたくなる」