「よし!合格」


ユイはビックリした

――笑った…あんなに嬉しそうに笑うなんて…


朱色の瞳が細くなり、心からの笑いだとすぐわかる


つられてユイも満面の笑みだ


「さぁ…ガロの家にいくぞ?馬がなきゃ帰れないからな」


「はい!」


ユイはダンテの後を追った