中は広く天井が空へと伸びていた

回りは一面に本がならび図書館みたいだった


「ホッホッ、お座りなさいな…」


「有難うございます」


優しい人かおのガロ(長老)をみていると穏やかな気持ちになる


「では…ガロ(長老)樣。お聞きしたいことがございます」


ロキが真剣な眼差しでガロを見ていた


「なんですぞ?」


「もう…お分かりかと思いますが…彼女をどう見ますか?」


ロキはガロをみたあとにユイを見た


「フム…名前はユイと言いましたかな?もうなにか…ありますかな?」


「はい…記憶捜索のとき…少しだけ思い出したんです」



ダンテは無言で聞いていた