――時が来た?
何いってるんだろう…


「陛下…何がなんだか…」


「ああ…ユイなんて言ったらいいか…」


動揺した陛下の瞳は曇っていた


「説明はガロ(長老)にしてもらいましょう…陛下」


「ガロ?ガロってなんですか?」


次々に訳の解らない言葉に唯は頭がついてけなかった



「ガロとは長老たちのことです…私は話しましたよね?」


ロキは笑顔を唯に向けていたがダンテはまだ曇っていた


「陛下…どうしますか?」


「ぁあ…ガロに会いに行こう…」