「私…ダンテに恋人がいるなんてしらなかった…

悲しいよっ!」


2人の方に埋もれながら泣き叫ぶユイ


「ユイ様とりあえずすわりましょう?

ビビは飲み物をお願い」



泣き崩れるユイを抱えながら、ルールーはベットにいった


※※※※※※※※※※


「少しは落ち着きましたか?」


コクン、とただ頷いて花をすすっていた


「話せますか?」


「私にもよく解らないの…ただ、頭が真っ白に…

マリア様に言われたことがクルクル回ってるの…」


…マリア様に?
あのお姫様に何か言われたのね…


ビビとルールーは目を見合わせてはぁ…と少しため息を出した