ゆっくりと…近づくダンテ


「こんな…女性は始めてみる」


「ん?」


ユイはダンテが何をいってるのか解らなかった


「なんでもないよ。迎えにこれない代わりに少しでも会いたくて来たんだ」


ダンテはユイの頬を撫でる

ルールーとビビはもう恋人同士にしか見えなかった


「そうだ、歓迎会にダンスをやる。ユイ踊ってくれるか?」


「私が!?……おどれないよ…」


「大丈夫だ…私がいる」


手をとり、しっかりと握るダンテ


ユイはそっと握り返し


「わかった…」



ダンテに寄りかかり
抱き締めてもらった