「なんの用があるんだ?」


「…水柱に行かなければならなく…」


ダンテは用を聞く
いつもと違うロキに少し不安感がある


「そうか…」


「では…後程。」



ロキはローブをひるがえして歩き出す


ダンテは気になりつつもまた歩き出し、部屋へと向かった



――
―――――

コンコンコン…

誰かがノックをする


「ぉお…お主か。」


「ガロ…申し訳ありません…」


ガロが扉を開き悲しげな顔をしたロキと対面した


「…陛下のことじゃな?」


「はい…」


「中に入りなさい。それと結界を張りなさい」


ガロはロキに家に結界を張るように言った


ロキは中に入り小さな声で呪文を唱え、結界をはった