『あなたの事、いっぱい知れて、嬉しかったよ』――。
「あぁ!!」
『すぐる』じゃなくて『あなた』って言っちゃったんだ!!
それに気づいて、慌てて「悪気があったワケじゃないの!」と言うが、もう遅い。
首筋にはしっかり3つ目のキスマークが付いている。
つまり……。
「罰だな」
ニヤリ。
すぐるは、王子様みたいな顔で、小悪魔のように笑った……。
「あぁ!!」
『すぐる』じゃなくて『あなた』って言っちゃったんだ!!
それに気づいて、慌てて「悪気があったワケじゃないの!」と言うが、もう遅い。
首筋にはしっかり3つ目のキスマークが付いている。
つまり……。
「罰だな」
ニヤリ。
すぐるは、王子様みたいな顔で、小悪魔のように笑った……。