そして、俺が目を覚ました時。 そこは"無"ではなかった。 真っ白でなんだかとても暖かい。 とても、居心地がいい。 でも、ここは何処だ。 なんで、俺はこんな所に居るんだ? 俺は死んだんだよな? 「ここは"天国"ですよ。龍斗さん」 後ろから声がして 振り返ると、デルデが立っていた。