「嬉しかったから・・・だよ」
「真一の掲示板へのやさしい気持ちが嬉しかったから・・・掲示板に書いてる事はほんとダヨ、夜一人でいると自然に涙が出てきちゃう時ある・・・」
真一はマキのナイーブな一面を見た気がした。
「そうか~そっちもこっちも大変だね、僕で良かったらいつでも相談にのるよ」
「真一、ありがとう」
「そうそう、言い忘れる所だったけど鍵とメガネの事は絶対!誰にも内緒だよ」
「うん。でも、もし、言うとどうなるの?」
「死ぬよ」
「マジー?」
なんだよ。ヤバイよこれは!こんなのお礼でもな何でもなじゃないかと、思いつつも返すのも怖いから貰っておくことにした真一だった。
「わかった、二人だけの秘密だね?!」
「そうよ、二人だけのね」
なんだか、男っぽくなったり素直になったりするマキが可愛く思える真一であった。
次の日、いつも連絡が取れるようにとマキの指示で、黒縁のメガネをかけて行くと教室中の笑い者になり・・・・
担任の横田先生にまで「真一、そのメガネだと字がよく見えて勉強が出来るだろ?」とからかわれて、とても憂鬱な一日であった。
「真一の掲示板へのやさしい気持ちが嬉しかったから・・・掲示板に書いてる事はほんとダヨ、夜一人でいると自然に涙が出てきちゃう時ある・・・」
真一はマキのナイーブな一面を見た気がした。
「そうか~そっちもこっちも大変だね、僕で良かったらいつでも相談にのるよ」
「真一、ありがとう」
「そうそう、言い忘れる所だったけど鍵とメガネの事は絶対!誰にも内緒だよ」
「うん。でも、もし、言うとどうなるの?」
「死ぬよ」
「マジー?」
なんだよ。ヤバイよこれは!こんなのお礼でもな何でもなじゃないかと、思いつつも返すのも怖いから貰っておくことにした真一だった。
「わかった、二人だけの秘密だね?!」
「そうよ、二人だけのね」
なんだか、男っぽくなったり素直になったりするマキが可愛く思える真一であった。
次の日、いつも連絡が取れるようにとマキの指示で、黒縁のメガネをかけて行くと教室中の笑い者になり・・・・
担任の横田先生にまで「真一、そのメガネだと字がよく見えて勉強が出来るだろ?」とからかわれて、とても憂鬱な一日であった。