その数週間後、事件は起こった。
いつものようにマキから千里眼へ連絡が入った。
「真一、最近死者の数と魂の数が合わなくなってるの。サタンに魂を売っている人間が増えているのかも知れないから調べてみて」
「えーーー、またかよ~。調べるってどうやって調べるんだよ?」
「ケンさんに千里眼の操作と教えてもらって」
・・・・ケンさんが千里眼を調整した。
「出来たよ!それでどうすんの?」
「千里眼で見て魂の有る普通の人は緑色に見えて、サタンに魂を売った人は赤色に見えるのよ」
「それで見つけたらどうすんの?」
「魂を売りに行ってるデスバンクの場所を見つけて欲しいの」
「デスバンク?今映画でやってるやつ?」
「違うよ。本当に有るんだよ!それでね、そのデスバンクで魂を売って幾らでもお金が借りれるの」
「それじゃあ、お金借りるほど命が縮まるって事?」
「そうよ、それに借りてる人達は何も知らないで借りてるの」
「わかった!すぐ千里眼で見てみるよ」
真一はマキの言う通り千里眼で探してみた。
「あっ、見つけたよマキ!」
「何処にいるの」
「高級車に乗って高速道路を走ってる」
「顔をよく覚えて、住んでる所まで千里眼で追っていって!」
「うん」
真一が千里眼で顔を見ると
「あっ!あいつだ」
・・・見覚えのある顔だった。その顔は美由紀とデートの時殴る蹴るの暴行を加えた中の一人だった・・・・
いつものようにマキから千里眼へ連絡が入った。
「真一、最近死者の数と魂の数が合わなくなってるの。サタンに魂を売っている人間が増えているのかも知れないから調べてみて」
「えーーー、またかよ~。調べるってどうやって調べるんだよ?」
「ケンさんに千里眼の操作と教えてもらって」
・・・・ケンさんが千里眼を調整した。
「出来たよ!それでどうすんの?」
「千里眼で見て魂の有る普通の人は緑色に見えて、サタンに魂を売った人は赤色に見えるのよ」
「それで見つけたらどうすんの?」
「魂を売りに行ってるデスバンクの場所を見つけて欲しいの」
「デスバンク?今映画でやってるやつ?」
「違うよ。本当に有るんだよ!それでね、そのデスバンクで魂を売って幾らでもお金が借りれるの」
「それじゃあ、お金借りるほど命が縮まるって事?」
「そうよ、それに借りてる人達は何も知らないで借りてるの」
「わかった!すぐ千里眼で見てみるよ」
真一はマキの言う通り千里眼で探してみた。
「あっ、見つけたよマキ!」
「何処にいるの」
「高級車に乗って高速道路を走ってる」
「顔をよく覚えて、住んでる所まで千里眼で追っていって!」
「うん」
真一が千里眼で顔を見ると
「あっ!あいつだ」
・・・見覚えのある顔だった。その顔は美由紀とデートの時殴る蹴るの暴行を加えた中の一人だった・・・・