数日してマキから連絡があった。
「真一、こちらで少し調べてみたんだけど何も手がかりになるようなものは見つからないよ」
「でも、マキ。一週間のうちに同じ場所で4人も自殺するって変だと思わない?!」
「確かに、おかしいわね。・・・そうだわ!真一今日の夜中に校舎の屋上に行ってみて!」
「えーっ!マジでっ!夜中の学校って怖いんだよ。それに鍵が閉まってて入れないよ」
「大丈夫よ、地獄門の鍵は人間界の鍵、全てが開くようになってるの」
「えっ!そうなの?・・・それで、夜中に行ってどうするんだよ」
「自殺した子達の残像がまだ残ってるかもしれないの」
「だったら、夜でなくて・・・昼間でもいいじゃないか」
「自殺した時間に近いほど残像が強くでるから・・・死亡推定時刻からするとやはり夜中だね!」
「なんか、最近、怖い事ばかりで嫌だな~」
「真一!また、誰か死んでもいいの?」
「わかったよ、行くよ!」
「真一!わいも行くさかい。大船に乗ったつもりでいてかまへんで」
その日の深夜、真一はケンさんと学校の屋上へ向った。
そして屋上への階段を登りながら・・・・
「ケンさん」
「な、なんやねん」
「気味悪くない?」
「ア、アホンダラ!こ、これ位でびびとって ど、どないすんねん」
「ケンさん」
「な、なんやねん」
「声、震えてるよ」
「こっ、これは武者震いっちゅうもんや」
「ならいいけど・・・・」
「真一、こちらで少し調べてみたんだけど何も手がかりになるようなものは見つからないよ」
「でも、マキ。一週間のうちに同じ場所で4人も自殺するって変だと思わない?!」
「確かに、おかしいわね。・・・そうだわ!真一今日の夜中に校舎の屋上に行ってみて!」
「えーっ!マジでっ!夜中の学校って怖いんだよ。それに鍵が閉まってて入れないよ」
「大丈夫よ、地獄門の鍵は人間界の鍵、全てが開くようになってるの」
「えっ!そうなの?・・・それで、夜中に行ってどうするんだよ」
「自殺した子達の残像がまだ残ってるかもしれないの」
「だったら、夜でなくて・・・昼間でもいいじゃないか」
「自殺した時間に近いほど残像が強くでるから・・・死亡推定時刻からするとやはり夜中だね!」
「なんか、最近、怖い事ばかりで嫌だな~」
「真一!また、誰か死んでもいいの?」
「わかったよ、行くよ!」
「真一!わいも行くさかい。大船に乗ったつもりでいてかまへんで」
その日の深夜、真一はケンさんと学校の屋上へ向った。
そして屋上への階段を登りながら・・・・
「ケンさん」
「な、なんやねん」
「気味悪くない?」
「ア、アホンダラ!こ、これ位でびびとって ど、どないすんねん」
「ケンさん」
「な、なんやねん」
「声、震えてるよ」
「こっ、これは武者震いっちゅうもんや」
「ならいいけど・・・・」