そして、雷神と風神は城壁のような岩壁を突き破り、時空の中に作られたオベリスクの城内へと侵入した。
「真一、ケンさん。もう出ていいよ」
「もう、着いたの?」
風袋から出た真一をケンさんはその西洋風の城の大きさに驚いた。
「なんや、この城は?でか過ぎちゃうか?」
「スゲー、まるで要塞だ!」
真一は興奮気味に言った。
「真一、ケンさん、驚いている時間はないぜ。人間がここに居られる時間は2時間しかないんだ」
雷神はそう言うとすぐに、真一にマキの幽閉場所を聞いた。
「真一、マキは何処にいる?」
「あっ、あそこの一番高い塔の一番上の部屋にいるよ」
真一は霞んで見える様な高い塔を指して言った。
「よしっ!一気に飛ぶぞ!」
そう言って雷神が飛んだ・・・・と思ったら1m程で着地・・・・・
「どうした雷神!」
風神が不思議そうに聞くと
「風神、ここでは飛べない!何かが俺達の力を制御している」
「オベリスクの仕業だ、仕方ない。歩いて行くぞ雷神」
「マジかよ、こんな事になるんだったら、日頃から歩いとけば良かったぜ」
雷神はぶつぶつ言いながら歩き始めた。
暫く歩いていると真一の千里眼に異様な生き物が見えた。
「この先に何かいるから気をつけて!」
みると、2mを超える大蜘蛛が100匹以上こちらに向って来ていた。
「でかい、大蜘蛛だっ!」
雷神が叫ぶと同時に雷撃を蜘蛛の大群に向けて放った!
続いて風神が風を呼び起こし風で真空を起こし切り刻む風撃をお見舞いした。
しかし最初の10匹位が殺られても次から次へと湧いて来るように進んで来る。
「これじゃあ、きりが無い!真一戻ってさっきの角を右に走れ!」
雷神がそう言うと、風神に目で合図をして大蜘蛛の上の天井目掛けて雷撃と風撃を同時に放った!
ガラガラー!地響きを立てて天井が崩れ始めた!
「真一、ケンさん。もう出ていいよ」
「もう、着いたの?」
風袋から出た真一をケンさんはその西洋風の城の大きさに驚いた。
「なんや、この城は?でか過ぎちゃうか?」
「スゲー、まるで要塞だ!」
真一は興奮気味に言った。
「真一、ケンさん、驚いている時間はないぜ。人間がここに居られる時間は2時間しかないんだ」
雷神はそう言うとすぐに、真一にマキの幽閉場所を聞いた。
「真一、マキは何処にいる?」
「あっ、あそこの一番高い塔の一番上の部屋にいるよ」
真一は霞んで見える様な高い塔を指して言った。
「よしっ!一気に飛ぶぞ!」
そう言って雷神が飛んだ・・・・と思ったら1m程で着地・・・・・
「どうした雷神!」
風神が不思議そうに聞くと
「風神、ここでは飛べない!何かが俺達の力を制御している」
「オベリスクの仕業だ、仕方ない。歩いて行くぞ雷神」
「マジかよ、こんな事になるんだったら、日頃から歩いとけば良かったぜ」
雷神はぶつぶつ言いながら歩き始めた。
暫く歩いていると真一の千里眼に異様な生き物が見えた。
「この先に何かいるから気をつけて!」
みると、2mを超える大蜘蛛が100匹以上こちらに向って来ていた。
「でかい、大蜘蛛だっ!」
雷神が叫ぶと同時に雷撃を蜘蛛の大群に向けて放った!
続いて風神が風を呼び起こし風で真空を起こし切り刻む風撃をお見舞いした。
しかし最初の10匹位が殺られても次から次へと湧いて来るように進んで来る。
「これじゃあ、きりが無い!真一戻ってさっきの角を右に走れ!」
雷神がそう言うと、風神に目で合図をして大蜘蛛の上の天井目掛けて雷撃と風撃を同時に放った!
ガラガラー!地響きを立てて天井が崩れ始めた!