「赤鬼さん、青鬼さん、どうしたの?」
「マキお嬢様、実は青鬼どんのやつが人間の臭いがするなんて言うもので・・・」
「あっ!だったら私のこの服の臭いじゃない?」
「本当だ、この臭いと同じだ」青鬼がマキを嗅いで言った。
「この前、雷神君に人間界の洋服を買ってきて貰ったの!」
「な~んだ、そういう事か!こんげなとこに人間がいるはずねーべ!青鬼どん」
赤鬼はそう言って青鬼と共に去って行った。
なんとか、赤鬼、青鬼をやり過ごしたマキは、ケンさんに状況を聞いた。
「ケンさん、そっちはどんな具合?」
「全然、あきまへんで!」
「ええ~~~」マキは信じられないと言う様な声を出した。
雷神はオックスフォードと睨み合っていた。
「どうした、小僧!一人になって心細くなったか?」
雷神は待っていた・・・・
「手が出ないのか?雷神とも在ろう者が情けない事だな。そろそろ終わりにしようじゃないか」
杖の目から無数のイバラのツルが飛び出し雷神の手足に一瞬のうちに巻き付いた。
「これはただのイバラじゃないぞ、お前の生体エネルギーを吸い取る」
ハッハッハ!勝利を目前にしたオックスフォードの高笑いは止まらない。
やがて、雷神は気を失ってイバラのツルに巻かれたまま地面に落ちた。
「他愛もない、止めはこの杖で串刺しにしてやる」
オックスフォードが杖を振り上げた時!
「雷神、待たせたな!」風神が天竜の矢を持って現れた。
「お前は!生きていたのか?!」オックスフォードは驚きの声をあげた。
「ああ、ちょっと天界へ行ってただけよ、なんだよ、ひどくやられてるな雷神」
「演技に決まってるだろ!」雷神ヨロヨロしながら起き上がって、風神の所まで飛んで行った。
「さて、本当に終わりにするか」雷神は風神から天竜の矢を受け取り、両手に電気を走らせながら雷撃と共に天竜の矢を放った。
「何度やっても同じ事だ!」オックスフォードは杖を突き出した。
「マキお嬢様、実は青鬼どんのやつが人間の臭いがするなんて言うもので・・・」
「あっ!だったら私のこの服の臭いじゃない?」
「本当だ、この臭いと同じだ」青鬼がマキを嗅いで言った。
「この前、雷神君に人間界の洋服を買ってきて貰ったの!」
「な~んだ、そういう事か!こんげなとこに人間がいるはずねーべ!青鬼どん」
赤鬼はそう言って青鬼と共に去って行った。
なんとか、赤鬼、青鬼をやり過ごしたマキは、ケンさんに状況を聞いた。
「ケンさん、そっちはどんな具合?」
「全然、あきまへんで!」
「ええ~~~」マキは信じられないと言う様な声を出した。
雷神はオックスフォードと睨み合っていた。
「どうした、小僧!一人になって心細くなったか?」
雷神は待っていた・・・・
「手が出ないのか?雷神とも在ろう者が情けない事だな。そろそろ終わりにしようじゃないか」
杖の目から無数のイバラのツルが飛び出し雷神の手足に一瞬のうちに巻き付いた。
「これはただのイバラじゃないぞ、お前の生体エネルギーを吸い取る」
ハッハッハ!勝利を目前にしたオックスフォードの高笑いは止まらない。
やがて、雷神は気を失ってイバラのツルに巻かれたまま地面に落ちた。
「他愛もない、止めはこの杖で串刺しにしてやる」
オックスフォードが杖を振り上げた時!
「雷神、待たせたな!」風神が天竜の矢を持って現れた。
「お前は!生きていたのか?!」オックスフォードは驚きの声をあげた。
「ああ、ちょっと天界へ行ってただけよ、なんだよ、ひどくやられてるな雷神」
「演技に決まってるだろ!」雷神ヨロヨロしながら起き上がって、風神の所まで飛んで行った。
「さて、本当に終わりにするか」雷神は風神から天竜の矢を受け取り、両手に電気を走らせながら雷撃と共に天竜の矢を放った。
「何度やっても同じ事だ!」オックスフォードは杖を突き出した。