トクントクン… 何だろう、この胸の高鳴りは 「奈緒。」 「………。」 「奈緒!!」 「うわぁ!!」 突然声をかけられたもんだからビックリして変な声を出してしまった 声のした方を向くと不思議そうな顔をした亜純が立っている 「?どうしたの?チャイム鳴ったから行こ。5限目に間に合わないよ?」 「あ、うん。」 あれ?私何考えてたんだっけ? ま、いっか