「だって、相当な遊び人なんでしょ?!だから私のことからかって楽しんでるだけなんでしょ?!」



目の前が真っ暗になった
結城がなにを言っているのかわからなかった…

「……何だよそれ…。」







…………そうだ!
思い出した。

あれは三日前…
俺の友達が言っていたこと

『お前について何か悪い噂が流れてる。』




そんなの俺は全然気にしなかったけど






まさか、結城が知っていたなんて




さらに、その噂を信じているなんて……


俺はただただショックだった