と、思ったものの仲良さそうに話す二人の間になんて入れません…


「なにあいつ。図々しい。」


亜純が怒ってる…



何か居づらくてトイレに逃げた


はぁ…


ため息しかでない



でもやっぱり教室には戻らなきゃいけない訳で…



教室に入って私のとこに来てくれたのは夏樹だった



「奈緒平気?」


「え?何が?」


「体調悪いんじゃないの!?」


「別に…」


「ならいいんだけど…。出てくの見てたから。あ、やべっ担任来た…。じゃ、席戻るな。」


「うん。」



てっきり私の事なんて気にしてないと思ったよ



うん。


なんかちょっと回復