そしてあの日の続き


通帳に刻まれた
お金の単位は


これから僕の夢旅行代へ


待ちに待った瞬間


2年と言う月日は
やっぱ今思うと
早かった


それまでに会えた
人たちにも感謝しつつ


僕の手でようやく
この扉をノックする


開かれた扉の向こうに
待っている世界は


人生最高の場所である


身体は武者震いを起こし
今になっても実感が
湧かない


現実を行き来して


その中で得た自分を
次は夢の為に使う


理想と現実が一致したんだ