駅までの通り道には、名前も知らない 高校がある。 そこの隣の坂道は、とても急だ。 でも、そこを通らなければ、駅には 着けない。 ーせっかくの休みだったのにー そんなことを思っていた俺の前に、 俺と同い年くらいの女が現れた。 ? やばいぞ、、、、? 走って、勢いがつきすぎたのか、 急には止まれそうにない。 やっべぇ、、、、ぶつかる、、、。 予想通り、俺はその女に みごとにぶつかった。