『俺が好きなのは...お前だ。つーか気づけよ。』


『う、うっそだぁ~!』


『ふざけんなっ...』


『なにっ...んんっ……。』





うわ...激しいキス……。



『俺のもんになるか』


『......うん...。』



パタッ―――――――――――――




あたしは少女漫画を閉じて、
シングルベッドに寝転がった。



「恋...か……。」