店の外に出ると、空が白んでくる頃だった。

もう夜が明けるのか…。

「レミさん送りますよ。」

そう声をかけてきたのはボーイのシュン。

タクシー乗るのだるかったし、シュンはそんなにセックス下手じゃないし、私は素直に車に乗った。

「レミさん家行きます?
それとも俺ん家?」

「おめぇ~ん家、ボロいから外にまる聞こえだろぅが!」

私はまたSevenStarsに火をつけた。