私が君に出会うまで

友達と同じクラスだけど・・・

海人と同じの方がいいよ!!
((喋れないけど・・・))

だけど・・・
同じクラスがよかったなぁぁぁ。

はぁ。
違う人と付き合ってる事になってるし、私が好きなんて思わないだろーなぁ。
好きなのになぁ。
「ねぇ。あおいちゃん、ゆいかちゃん、裕也と別れたいなぁ。」
「別れればいいじゃん。」
ゆいかちゃん・・・簡単に言うなぁ。
「だよね~別れたら?」
あおいちゃんも・・・
「二人とも、簡単に言う~。」
「簡単な事じゃん。フルだけだよ?」
「だけど・・・」
裕也って、あおいちゃんとも付き合ってたんだよね。
あおいちゃんも、無理やりだったけどね?

本当に最悪だぁぁ!
あの3人・・・
「大地・・・私、裕也と別れたい。ふるから。」
「いいんだ?じゃあ、海人にお前が好きだって、言うぞ?」
「・・・別に、言えばいいじゃん。」
「じゃあ、言う。別れたら?」
「裕也に言っといてね。」
やった!別れられる。
やっとだよ。
これで、海人だけだ。

~次の日~
「おい、アリサ。」
「何?・・・あっ!言ってくれた?裕也に。」
「言った。それと、お前が海人の事好きって言ったら、海人もお前の事好きだって。」
は?
「今、何て?」
「だから、海人もお前の事が好きだってよ。」
「嘘でしょ?」
「本当だっての。」
信じられない。
信じられない。
海人が私を・・・好き?
そんな事、ありえない。
「あっ、あおいちゃん。りかちゃーん!」
「どうしたの?」
「あのね、あのね・・・」
「え~!本当に?よかったじゃん。」
「でも、大地が言ったから、本当か分かんない。」
「じゃあ、聞いてみる?」
「・・・お願いします。」
「じゃ、言ってくるね。」
どうしよう・・・
変に浮かれて、嘘だったら・・・
すごい、可笑しいじゃん。
嫌だな。
本当なんて、ありえないけどさ・・・
「アリサちゃん。」
「何?」
ドキドキする・・・
「海人ね・・・」

「うっうん。」
「アリサちゃんの事・・・好きだって!」
「本当!?」
「嘘つくと思う?」
「だって・・・」
「本当だから!」
嘘・・・
本当に?
嬉しい・・・
ずっと、好きだったから・・・
だから、嬉しい。
嬉しい。

この後にわかった事・・・

海人は、私の事、私が海人の事を好きになる前から、好きだったって!

あの時は、テンション上がった!

・・・あの日から、六か月がたった。
私達が付き合いだしてから・・・


今も前も、私は、君が好き。

君に出会えて、私は幸せです。

これからも、よろしくね?
最後まで、読んで下さった方、ありがとうございます。

このお話しは、私の友達の実体験を元にしたものです。

最初の方に出てきた、りいなは私の事です。

本当の名前じゃ、無いですけど。

そして、小学生での彼氏は、私の学校じゃ普通になってきています。

本当の事です。


では、最後に・・・

読んで下さった方・・・

心から、お礼申し上げます。

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