「で、本物はどうだった?」





カッコ良かった。。。なんて


言えない。



「写真と変わらなかったよ。」


すると美加が鼻で笑い、こう言った


「そぉだもんねー愛蘭チャンは


興味ないんだもんねー。」


さっきまでの冷静さが嘘のように


いつもの美加にもどってた。





また、次の日


駅から、高校までの道。


「芽衣練 愛蘭!」


後ろから大きな声で名前を呼ばれて


ふりむいた。


また会った。





ー押切 龍太ー