「―――…チュンチュン…」
朝。
外で小鳥たちが元気に鳴いていた。
ゆっくりと身体を起こす。
丁度、07:00だった。
カーテンのあいだから
見えた空は雲一つなかった。
「…おねぇ…ちゃん?お…はよ…」
となりに寝ていた
優が目を擦りながら起きる。
「…おはよう。着替えて
朝ごはん、食べよっか。」
「…うん。」
そう頷きながら、まだ眠そうに欠伸をした。
「…先、下降りるね」
優の頭を優しく撫でてから近くにあった上着を来てベッドから出た。
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