………………

「う〜ん どうかな…。えっと〜次の信号左で良かった?」


「はっ はい!」


うわぁ スルーされた

けれど、省吾さんは運転する事にただ集中しているだけであり愛美の質問をあまり真剣に聞いていないみたいだった

何となく気まずい私達

愛美が目で合図する

"ちょっと〜何か話しなよ"
う…何話す?


「あっ 省吾さんは連休何していたの?」


「ん…人と会ってた」


-------会話終了。


"瞳!終わっちゃったよ〜"

はぁ〜もう!


「…あ あのさ…智也さん達元気だった?」


「ん? 智也?………あぁ元気だった…えっと、ここかな?瞳ちゃん、ここで良いのかな?」


「は はいっ! ここで良いです!ありがとうございました!」


愛美は居心地悪いものだからとっとと下りた


「愛美?アンタの家ーー」


「じゃぁ!瞳の事よろしくお願いします!」


愛美は頭をペコッと下げずるい笑顔をしながら手を振った



愛美の口が









……………何を?


全くぅ






「疲れてる所悪いけど、着替えたらさ…夜少し一緒に行って欲しい所あるんだ



ダメかな?」