「佑斗君!おはよ〜っ」



「…はよ」





話しかけんな。


下心見え見えでウザ。



あ〜…やっぱ、芸能界の女子って無理だわ。





「おい!今の、キャキャの看板モデルだぞ?!」



「あ〜…そうなの?」





惷が勢い良く俺の机に体を乗り出してきた。


そんな事は知りません。


みんな同じ顔に見える。





「良いな〜佑斗。あんな可愛い子に好かれてさぁ!」



「お前も沢山居るくね?」



「ふふ…まぁな?笑」





惷は満面の笑みにかなり自信ありげで答えた。