「名前、聞いてんの」

3人は驚いた顔をした。

私の心は、闇一色。

笑顔も何もかも響かない。

「私は、加藤愛子(アイコ)です。この子が、大輝(ダイキ)17歳で…星那(セイナ)14歳です」

星那…か。

憎たらしい。

「へぇ…そっか」

3人は安心した顔をした。

「一生、恨むから」