私のかわいい後輩君


『さて、第3走者にバトルが渡りました。』

頑張って紗羅先輩。

あたしの応援が届かなかったのか、紗羅先輩は亜沙先輩に抜かれてしまった。

確かに、亜沙先輩の方が部長よりも速い。



もしかして、


亜沙先輩が笑顔だったのは、


この事がわかっていたんだ。





亜沙先輩腹黒いよ~。