教室をそーっと覗いて

棚の上に座っている、裕を見付け、
手招きした

ヒューヒュー
って声が少しいうざかったけど;


「おま‥メール・」
やっぱ少し怒っていて

裕の言葉を遮りながら

私は「メールの事はごめん!ちょっと来て!と言った」