一方翔汰&愛菜は…

「田崎、俺お前に惚れた。俺お前が好きだ。だから付き合ってください。」
「えっ」
「あぁ無理だよな。ごめん。いきなり俺バカだよな。田崎みたいなやつと俺が付き合えるわけねーよな。ごめん。ほんとごめん。俺ちょっとトイレ…。」
といって走っていっちゃった。
「広川!!待ってよ。」
こんな声も届かなかった。

トイレで…
「かっこわりい俺。プルルルルルゥ。電話?颯斗かよ。ぶちっ。」
俺はトイレで泣いてしまった。

「広川~?いないの?」
「田崎?」
「広川?」
「こっち来んなよ。どっかいけよ」
「ごめん。広川」
「俺改めてふられんのか」
「違う。あたし気持ち伝えられなくて…」
つい涙がこぼれてしまった。
「泣くなよ」
「ごめん。あたしほんとは………広川が好き」
「えぇ!!」
「だから付き合う」
「マジ!?ありがと」


こうして俺たちは、みんな付き合うことになった。