だから、篠原は…


好きじゃない


友達…


いや。身代わり何だろう


そんな事、ノーテンキな私は知りもしていなかった


無事、元気になった私は学校の校門をくぐる



それが、あの事のきっかけだと今は分かる


自分がバカだった



勇気君を責めた



嫌われても仕方が無かった



大好きなのを分かって欲しかった




誰の物にもならいで欲しかっただけだから