その日の夜…
美桜のお母さん達が来た
「美桜からの手紙よ。」
そう言って手紙を握らされた

美桜のお母さんは涙を沢山流したんだろう。疲れて居るんだろう


顔が痩けていた


「…ありがとうございます」




震える声で呟く



「美桜は、貴方がー…」



…好きだった。




なんて言うのか?
言わないでくれ





悲しくなり孤独に浸ってしまうから


美桜の手紙


それを読んだのは





美桜のお母さんが帰ってから直ぐだった
何度涙を流したんだろうか?




何度ごめんと言ったんだろうか?
分からない位だった