『クリュウさんなら世界一の剣豪になれます。』

 「何でそう思うんだよ」

 『知っているからです。クリュウさんの優しさを…そして強さを…』

 そうクリュウさんの目をそらすことなく見つめたまま言うとクリュウさんは突然笑い出した

 「ははは…っ不思議だな。お前に言われると本当にそうなる気がするよ」

 『えへへ…』



 そんなことを話ながらクリュウさんとの最後の時間が終わった…ー