「渚ー!大丈夫か!?」
大きな音と共にクリュウさんが出てきた
『クリュウさん!!!どうしてっ…』
ぎゅっ…
「ばか野郎!!!」
気づくとクリュウさんが私を抱きしめていた
『くっ…クリュウさん!?』
「必ず言えって言っただろ!?」
『ごめんなさい…私…皆さんに迷惑をかけたくなくて…』
そう言うとクリュウさんは抱きしめたまま私の顔を見た
どきんっ…
「お前は本当にバカだ。俺は一度もお前を迷惑だなんて思ったことわねーよ」
『クリュウさん…ありがとうございます…』
そう言って私は抱きついた
「あの~僕らのこと忘れてないですか?」
『いっイチ君!?皆さん!?』
私とクリュウさんは慌てて離れた
「渚さんっ!?その格好…//////」
『え…あっ!!みっみないでください!!!』
私は今の自分の格好を思い出してしゃがみこんだ
「似合ってるじゃねーか」
と言って船長さんはじーっと眺めている
「スタイルいいですね」
シイさんがニコニコ笑顔で言った
「エロいな…」
とショウさん
「…//////」
無言で真っ赤のセナさん
当然クリュウさんも真っ赤になって固まっていた
もういや~//////