『ん…』
目が覚め辺りを見回すとそこは広く綺麗な部屋だった
『え…なにこの格好…』
自分の格好を見て絶句した
真っ白でネグリジェのように生地が薄く丈が短く太股の半分くらいの長さしかなかった
気づけば私は大きなベッドの上にいた
「気がついたようだな」
突然声がして振り向くとそこにはドレイの姿があった
『…ドレイ』
「おいおい。そんな目で見るなよ」
クスッと笑いながら近づいていた
『来ないでっ…』
ジャラ…
『なにこれっ』
金属が摩れる音がして見てみると私の両手に鎖が繋がれていた
「中々そそるなあ…」
『いや…』
近づくドレイ体少しでも逃げるため後ろに下がりいつの間にか壁に追い込まれていた