「あーかーりー!!」
彼女は麻宮寧々。
かみはロングで巻いてある。
寧々は私の大親友だ。
「あかり~ホームルーム長くない?」
「あっ上原君!この前の試合かっこよかったね☆」
寧々は大の男好きだ。そして、試合を見に行くのが大好きだ。
「あ…どうも。」
「えーなんかテンション低くなーい!?かっこいんだから
もっと堂々としたらいいのに。」
そうすると、教室に古城日夏が来た。
とたんに寧々の顔が赤くなった。
「えっ寧々顔真っ赤だよ!?」
「えっ本当!?な…なんでかなあ…。熱!?ちょっと保健室行ってくる~」
「どうしたんだろ?麻宮さん…。ね?」
「うんっ・・・。」
いや~寧々はきっと古城君が好きなんだろうけど・・・。