「ユリぃぃぃ!」

怖い・・・

「はっ!何でしょうか?

リコ様!」

「何でリコ様なのよ?」

え・

だってだって

怖くて・・・

「怖かった・・・」

ギロっ

「すいません・・・」

「それよりぃぃぃ!!」

何か,声の調子変わってません?

リコが吉村に近づく

「私,ユリの友達のリコ!」

「あ,俺,悠里・・・」

悠里もさすがにこのテンションには

ついていけないであろう・・・

「よろしくね!」

テンションあげあげ↑↑の

リコが言う。

「よっよろしく・・・」

まだ慣れないのか,

悠里がつぶやく。

「あ,ごめんねぇぇ

2人のラブラブを邪魔して!」

おちゃめっぽくリコが言う・・・

こいつ・・・

「ちょっと,リコ!」

「じゃぁねぇぇ!」

手を振ってリコがどこかに行ってしまった・・・

「あのさ,ユリ」

悠里が私の名前を!!

「ん?////」

「帰り,バス停まで一緒に行ってくれない?」

え・

え・

マジで?

「あ,あはははははは」

「何で笑ってんの?」

「ごっごめん・・・」

だってだって・・・