「いや、いい」


トキは照れと今にも押し倒しそうな自分の本能に負けないように

ホマレに冷たくした



「なんで〜?寝よぉ?」


また上目遣いする


「むりだっつのー、一人で寝ろよ」


ほっぺを膨らましながら怒る
ホマレ



「いいーもん一人で寝る!!」



トキの背中に向かって

バーカ!と大声で叫んだ




むぅ…なかなかうまくいかないよぉ


ほんとにこれでいいの?


でも一緒にいるためだ!!