無駄に強がり,俺様を気取る性格に嫌気がさしていた。 別れを告げても,一向に折れない彼にうんざりして。 とんだダメンズに引っ掛かったもんだと後悔する。 周りに励ましや同情の言葉を頂いて帰宅する毎日。 「あのおじさん,助けてくれるかもよ。」 ひとりだけ,面白みを含んだ内容を提案してきた。