彼との夏祭り。



混雑した会場は身動きがとれない。



必死に彼の手を探れば,握られた手。



「サチ,はぐれんなよ。」



ダイキの言葉に顔を赤らめたのは内緒。



“俺様男子”の名がぴったりしっくりくる男。



それが彼,ダイキ。