「…寝るか?」

「うん」


涼は自分のベットに潜り込む。


今日は一緒に寝てくれないんだ。
なんか寂しい…。


そう思うと涼は微笑んで「…何? 一緒に寝たいの?」と言った。


そ、そんな事。
はは、恥ずかしくて言えるかっ!!!


黙って自分のベットに潜り込んだ。

涼はクスクス笑ってる。


「…素直じゃないな」


む、ムカつく!!

「い、いいもんっ!!!」

毛布に顔を埋めると、後ろから涼が抱きついてきた。

「…これがいいんだろ?」

「うぅっ!!」

涼はあたしを転がしたから、息がかかるくらいの距離になってる。