「ははは…笑えない…」

「んじゃ。
たっつん、まーもー! よろしくね☆」


その後も、2人といっぱい笑って話した。


結構仲良くなった。

2人はあたしの事をゆーと呼ぶようになった。



――2時間後



みんな…雑魚寝してる。

んもう! しょうがない!!


押し入れから布団を1枚づつ引く。

そして、隣で寝てる下っ端を1人1人運んで行く。


出来た~!!!

下っ端さん達の分は全部引いて、1人1人寝かせた。



ざっと500人くらい。

この旅館の広さにはたまげたもんだ。


後は、全員に布団を1枚1枚掛ける。