「いままでチヤホヤされてきたかもしんねーけど、あたしはそーはいかないよっ

  わかったら二度と話しかけてくんなっ!!」

 みんなの大注目になっってるけど、お構いナシにさけんだ。

 「・・・・。山口さん席に付きなさい・・・。」

 先生があきれた顔で見てきた。気分が悪いあたしは、席をたって

 「気分が悪いんで、保健室にいってきます」

 先生は、何も言わずに呆れた顔でうなずいただけ。

 高野が、横で放心状態なっているのを横目で見ていった。