「いいかげん、一人でいくようにしなさいよっ!

  あたしは、もういやなのっ!」
 
 「いいじゃん、俺まだ転校してきたばかりじゃん。」

 「バカいわないでっ!おまえ、もう一ヶ月きてんだよっ!

  慣れなさいよっ!!」

 「えぇ~いいじゃん♬一緒に行こうぜっ!!」

 「いやー!」

 毎日こんな会話ばかり。周りの人はこれを笑いながら見ている。

 「わぁ~今日も楽しくやってますねぇお2人さん♬」

 「ミナっ!たすけてっ!」

 「いやですよぉ~!ねぇ、明君いいコト教えてあげる♬」

 「なんすか??」

 ミナも周りと同じように、楽しそうにあたしたちを見ている。

 そして、あたしの弱点などを明に教える。

 たぶん、今も弱点を教えている。

 「まじで!?そこきくのっ!?」

 「うんうん。もうやばいから。その間に抱えて行きなさい♬」

 「ありがとう!!」